安全登山と登山道保護のためのアイゼン着脱について
アイゼンをどこでつけ、どこで外すかはご自身の判断になりますが、雪のない登山道をアイゼンをつけて歩くと登山道を痛めてしまいます。登山道保護のために雪のないところではアイゼンを外していただくようご協力をお願いいたします。
しかし、アイゼンを外した後にほんの数メートル区間、登山道に雪が残っているところに遭遇、そのうえそこが滑落を許されない場所である場合は、再びアイゼンを付ける必要があります。もしくはアイゼンがなければ、その先へは進むべきではありません。安全な登山をするためにはその手間を惜しむことは許されません。
燕山荘から燕岳山頂への登山道上には、一部雪が残っていますが、アイゼンは必要ありません。アイゼンを付けたり、外したりは、なかなかの手間かと思いますが、安全登山と登山道保護のためにご協力をお願いいたします。
この時期燕岳へ登って来られる方は、アイゼン、ピッケルは必ずお持ちください。