燕岳や槍ヶ岳から低緯度オーロラが撮れました。
長野高専の大西浩次教授がペルセウス座流星群撮影のため燕山荘に8月11日から宿泊されていました。13日早朝、夜中はほとんど撮影している先生が「えらいものが撮れました。」と興奮気味に見せていただいたのが燕岳の後ろにある赤いオーロラでした。
偶然ヒュッテ大槍と燕山荘スタッフが撮った写真にも映っていました。本人達はオーロラと気づいていませんでした。大西先生のお陰です。
【大西先生の写真】
大西先生のご好意で写真をアップさせていただきました。
【ヒュッテ大槍井村支配人の写真】
ペルセウス座流星群を撮っていたのですが赤い所がオーロラかどうか、と思っていました。
【燕山荘スタッフ佐々木さんの携帯で撮影した写真】
携帯電話で流れ星を撮りスタッフに見せていたら、大西先生にオーロラと指摘され皆びっくり。
流れ星と思っていたら人工衛星とも指摘されました。
天の川と黄道光を
携帯写真の中に僅かオーロラの端が残っていました。
大西先生のお陰で燕岳でオーロラが撮影できることが分かりました。
写真のご提供もありがとうございました。
先生の写真と記事が、8月14日信濃毎日新聞に掲載されました。
今週末8月24日(土)は、毎年恒例の「燕岳クラシックコンサート」を開催します。
文:赤沼健至