夏を締めくくる燕山荘クラシックコンサート
毎年8月第4土曜日に開催している恒例の燕山荘クラシックコンサート。34回目を迎える今年は8月25日に行いました。松本市に本部のある公益財団法人才能教育研究会の全国各地で指導されている指導者の方、現在学ばれている方、学ばれていた方による演奏会です。
当日はかなり強めの雨が降る時もありましたが、演奏者の皆さん雨にも負けず元気に登ってきてくださいました。
【秋に移り変わる】
お盆も過ぎてオリオン座が顔を出し始めると、東の空に巨大なXが現れると宮沢賢治が言った黄道光が天の川銀河とクロスする現象が見えだしてきた。街の明かりや雲があったりしてうまく撮影できないうちに明るくなり、街の明かりが消えだしてきたころ富士山が赤く染まった雲に浮かびだされて来るようになってきた。
【燕山荘クラシックコンサート】
弊社赤沼もアルプホルンで参加
食堂の机、椅子を片付けた広い食堂
今年の演奏者の方は13人
コンサートマスター山同さんと息子さん(チェロ)は北海道から参加していただきました。
サンルームも椅子席に
フロント前から食堂入り口
食堂と喫茶の様子
司会の嘉納さんのお子様も入って
スタッフも含めて全員集合
コンサートの日は晴れの日が多く台風も待っていてくれた時もありました。今年は雨。
天気予報通りに今回は登りに降られましたが、その中でも大勢のお客さがお見えになられ「コンサ-トを聞けて本当に良かった」と感謝された時、心も晴、演奏者の皆さんに感謝いたしました。
【翌日は、晴れました】
頸城山脈
浅間山と四阿山
草津白根山から出てきたご来光
やはり山の神様音楽が大好き。ひと夏の締めくくりの音楽に神様も喜んでいただきました。
【サプライズ演奏会】
早朝、昨日と打って変わって快晴。燕山荘玄関前で奏でる弦楽器の音色はまた格別のものがありました。サプライズ演奏に居合わせたお客様も大喜びでした。
演奏者の皆様、今年も本当にありがとうございました。
〈第34回 燕山荘クラシックコンサートプログラム〉
アイネクライネナハトムジーク 第一楽章
アイネクライネナハトムジーク 第四楽章
4つのヴァイオリンの為の協奏曲 二長調
他
写真・文 赤沼健至