大天井岳と大天荘
台風13号は東寄りの進路を通ったため夜中に雨が降ったくらいでさほど大きな影響はなく、雨降りの後、台地は活気づいていました。槍・穂高連峰より立ち上がる天の川を写真に収めようと大天荘まで行ってみました。
【雨上がりの燕岳 朝】
雨上がりのため山が澄んでいます。
台風の雲の上の太陽
裏銀座とブロッケン現象
槍ヶ岳とブロッケン現象
朝日が当たり湯俣の谷からガスが動き始め、珍しい湯俣の谷のブロッケン現象です。
【朝露と花】
コマクサ
トウヤクリンドウ
コマクサはまだまだ元気です。高山植物最後の開花トウヤクリンドウが咲き始めています。
燕岳はいろんな花が咲きそろっていてまだまだ楽しめます。
【大天井岳と大天荘】
大天荘の上に日が沈む
テント場からの穂高連峰
大天井頂上からの槍ヶ岳
燕山荘からの稜線
大天荘、中天井、常念方面
大天荘のランプの喫茶 ランプの光とソフトジャズの音色でゆっくりできます。
左から大天荘の明かり、火星、天の川をはさんでさそり座のアンタレス
槍・穂高連峰上の火星、天の川、木星。大天井岳頂上より
雲海に浮かぶ槍・穂高連峰の上に星座が輝いて、大天荘に天の川の写真を撮りに来たかいがありました。
【大天荘】
ご来光と大天荘
オヤマソバ
大天荘玄関
食堂
談話室
スタッフ
大天井岳山頂と大天荘全景
安曇野市の最高峰大天井岳(おてんしょうだけ。または、おおてんじょうだけ)2,922mにある大天荘は標高2,870m。頂上まで10分ほど登ると大パノラマが広がります。一日の時間帯の中で雲の流れ、お日様の動き、夜空など頂上まで近いのが魅力です。
写真・文 赤沼健至