霧氷輝く北八ヶ岳スノーシューツアー
2月2日~4日、今シーズン1回目の北八ヶ岳スノーシューツアーを催行しました。
一瞬垣間見えた青空や雪の真綿をかぶった森の雰囲気がとても印象的。降雪直後ということもあり、踏みしめる新雪の感触はとても新鮮でした。霧氷や展望は・・・次回に期待したいところです。
今回のメインの一つとなる北横岳周辺は、終始濃い霧と雪降るあいにくの天気。殊、北横岳山頂からの大展望は完全にお預けとなってしまいました。
しかし、降雪直後ということもあり、枝に雪がこんもり乗っかった森の中は、まるでメルヘンチックな世界、とても雰囲気がありました。
麦草峠へのハイクは、晴天が広がれば縞枯山、茶臼山を経て展望や霧氷を楽しみながらとなるはずですが、風雪強い中ではリスクも伴い、今回は麓を迂回しての移動となりました。それでも、麦草峠に近づく頃からにわかに青空が垣間見えはじめ、麦草ヒュッテ到着の頃には茶臼山がその容姿を湛えていました。白駒池は全面結氷、その昔はこの氷上で馬ソリの大会があったとか・・・
今年は日本海側を中心に所によって豪雪となっているようですが、殊概ね長野県下においては、特別多い感じはしません。北八ヶ岳一帯も今の所さほど多い量ではないように思います。
その分、よっぽど大雪にならない限り、快適なスノーシューハイクを楽しむ事ができます。
最終日は、この時期にしか立ち入ることができない展望台へとご案内しましたが、望めるはずの眺望はそのほとんどが雲の中。
「冬だから、雪が降って天気が悪い日多いのが普通ですよね。だから雪があるんだし。また今度来ます!」
そのお客様の声に助けられた感じがしました。
ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。
ガイド:河地清人、榊 寛昭
写真と文:榊
【霧氷輝く北八ヶ岳スノーシューツアー】(2泊3日)
次回日程は、
第2回 2018年2月23日(金)~25日(日)
第3回 2018年3月9日(金)~11日(日)
を予定しています。