2017年燕山荘クラシックコンサート
8月26日、33回目となる「燕山荘クラシックコンサート」を開催いたしました。松本市に本部のある才能教育研究会国際スズキ・メソード音楽院の皆様と全国各地で指導をされている先生方などによる演奏で、毎年、8月第4週の土曜日に開催する燕山荘の歴史あるイベントです。この日は不思議に、天気が良くなります。
【この夏最高の夕焼け】
朝4時30分、演奏者の皆さんをお迎えに燕山荘を出る時、立っていられない程の暴風雨でした。演奏者の皆様と登山口を登り始める頃には、天気が一変、青空となり、演奏前にはこの夏最高の夕焼けとなりました。山の神様は音楽がお好き、だと思います。
【第33回 燕山荘クラシックコンサート】
夏の締めくくりのイベントを支える燕山荘スタッフも一緒に、全員集合
プログラムは、
ディベルティメントK136第一楽章
バッハの二つのヴァイオリンのための協奏曲イ短調より第1楽章
威風堂々
などアンコールも含めて8曲を演奏いただきました。最後に毎年恒例の「早春賦」を皆様と一緒に歌い終了しました。
「モーツァルトから始まるのがいいね。感動しました」「私の年代には川の流れのようにがいい。涙が出ました」「威風堂々に元気をもらいました。」「来年もぜひこの企画を続けて下さい。」等等暖かいお言葉をたくさんいただきました。ありがとうございました。
【翌朝快晴の中のサプライズ】
翌朝快晴の中、番外編の演奏も最高の雰囲気でした。遠くまで音が響くこともびっくり。サプライズの演奏に大勢のお客様が集まり楽しまれていました。この皆さん(演奏者の皆様)は演奏することが大好きです。これでは山の神様も微笑まずにはいられません。
【下山】
音楽も仲間同士もノリのいい皆さん。登りも、下山も、元気に一歩、一歩。
演奏者の皆様、今年も素敵なプログラム、演奏を本当にありがとうございました。
お越し頂いた皆様、コンサートの進行等にご協力をいただきまして誠にありがとうございました。
心から御礼申し上げます。
写真・文 赤沼健至