燕山荘独自のおススメ商品
梅雨もあけ、いよいよ8月となりました。
今年初めて迎える8月11日の祝日「山の日」ももうすぐ、夏山の最盛期を迎えています。
連日多くの登山者の方にお越しいただいておりますが、今年は水分不足で体調を壊される方が増えています。喉の渇きを感じなくとも、ベンチ毎を目安に水分を十分にとりながらお登りください。歩き方は、お話ができるほどゆっくりと歩き、燕山荘に到着された直後は、疲れたからといってすぐに横になると呼吸数が落ち、高所のため酸素が少ないので高山症状が出てしまいます。1時間ほどは横になってお休みならないよう注意してください。また、エネルギー補給のための行動食もご自分にあったものを必ずお持ちください。体調管理を万全に、美しい自然と山小屋での時間をお楽しみください。
元気に登って楽しんでいただきたい、隠れた燕山荘のおススメ商品の一部をご紹介いたします。
【カリメラの水】
バナジウム含有富士の天然水
合戦小屋で販売している体に優しい美味しい水です。都会の水が合わなくて急にアトピー性皮膚炎になっていた山荘スタッフが良くなってきました。
【食べる甘酒】
〈燕山荘サンルーム〉
〈合戦小屋〉
甘酒は麹とお米だけで作られる日本の伝統食、夏バテを防いだり、体力回復や、滋養のつく食品として、夏の季語にもなっています。この甘酒は、飲む甘酒ではなく、「食べる甘酒」として作られたもので、和のスウィーツとしてコーヒーや紅茶にもよくあいます。ケーキ等の乳製品が苦手な方にもおススメです。登山途中の合戦小屋や燕山荘サンルームで米麹とお米以外なにも入っていないホンモノの味をお楽しみください。
【人気商品・行動食としても】
国産原料100%にこだわりました。
美味しい、とすっかりおなじみになりました「燕まんじゅう」。開発当初は一口サイズにして休憩の度に食べる行動食として考案いたしました。今では有明荘のお土産ナンバー1になっています。白馬岳や上高地からの帰りにもわざわざお買い求めいただく方もおられます。また「燕チョコ」も行動食に重宝です。
【スイス ドメイン・デュ・ダレ―のワイン】
スイス、ローザンヌ近郊世界遺産の小さなワイン村ラヴォ-地区のワイン。ラヴォ-地区の中心に位置するブドウ段々畑。1392年から600年以上続いている伝統と歴史のあるワインです。現オーナーのシリル・セヴィリン氏から燕山荘が特別に仕入れているものです。スイスのワインはスイス国内での消費がほとんどのため日本ではあまり手に入らない逸品です。
白ワインはシャスラー種、赤ワインはピノノワール種のワインです。このワインにスイス・グリュイエールのチーズ、イタリア産のサラミ、カルフォルニアの干しブドウがよく合います。