七夕
安曇野に育った私にとって七夕は8月7日である。旧暦の関係かと調べたら、今年は8月20日なのだそうだ。旧暦だと毎年動くのでやはり8月7日がいい。空に雲がなくきれいな夜空だった。こんなにきれいな夜は、大気が澄んでくる11月からの冬にはよく見かけるが、夏には珍しい。さそり座やいて座のある南斗六星と天の川が美しく、夏の大三角形織姫と彦星を写すのを忘れてしまった。
ちなみに、子どもの日も6月5日で今では5月から6月までこいのぼりが長い期間あげられるのが嬉しい。
【七夕の日の夕景】
夕方の空は槍ヶ岳方面だけ雲があり、空には雲がなく夜になるのをワクワクしながらカメラの準備をしていた。
【西の空】
槍ヶ岳上空の空が都会の夜景の光を受けているのか明るくなっていて、その上空に銀河が輝いていた。
【東の空】
夜景もきれいだなと思っていいたら、半分以上かけた月が登ってきた。
気がつけば12時近くなってしまった。
写真・文 赤沼健至