山は花盛り
7月になり、山は早くも花盛りです。今年は例年と比べ季節が1~2週間早く進んでいます。ライチョウの雛も元気に育っていて、高山植物も急激に大きくなり、コマクサは咲きそろってきました。間もなく夏山が始まります。
【7月3日朝、30分ほどのドラマ】
▲朝日に輝く雲は、あっという間に色がさめました。
▲燕山荘の横にご来光
▲朝焼けの槍・穂高連峰と大天井岳
▲朝日当たる槍ヶ岳連邦
▲奥穂高にかかる巨大な虹
【高山植物】
▲ナナカマドと燕岳
▲白いコマクサも咲き始めました。
▲シナノキンバイ
▲アオノツガザクラ
▲ベニバナイチゴ
▲サンカヨウ
▲オオサクラソウ
【燕山荘主催ツアー・ライチョウ観察会催行】
▲ツアー参加者の皆様
人気のライチョウ観察会は、コロナ下のため人数を抑えて1回の実施です。
親雷鳥と産まれて間もないヒナたちに逢うことが出来ました。
▲コマクサを見ながら下山
燕山荘周辺のライチョウは30年ほど前には見かけられませんでした。お客様のご理解とスタッフの懸命な努力で、ごみ、生ごみを捨てなくなったおかげで彼らの捕食動物が減少し、ライチョウが玄関前に訪れるようになりました。これからもごみ・生ごみ・汁物を捨てずに、「お持ちいただいたものはお持ち帰りいただく」ことにご協力をお願いいたします。
写真・文 赤沼健至
