第37回燕山荘クラシックコンサートを開催しました
1984年に初回開催、今年で37回目になる、毎年恒例の燕山荘クラシックコンサートを、8月の第4土曜日27日に開催しました。スズキ・メソード音楽教室(公益社団法人才能教育研究会)関係者の皆様によるコンサートです。
コロナウイルス感染症のため、2020年度は催行を中止、昨2021年から、感染予防対策のため、お食事ごとのディナーショー形式で開催しています。今年は、雨模様の天気だったため、直前にご予約が減ってしまいましたので、アンコール数曲含め、じっくりとお楽しみいただけました。演奏者の皆様も小雨の中、元気に歩いて登ってくださいました。メンバーは少しずつ変わりますが、とても有難いことに、皆さん歩いて登り、燕山荘で演奏されることをとても楽しみにしてくださっています。
最初に、燕山荘代表赤沼のご挨拶とホルンの演奏
コンサートは、モーツァルトのディベルティメント、パッヘルベルのカノンなど、演奏者の皆様が毎年お客様に喜んでいただきたいと、練に練ったプログラムを考えてくださいます。
▲コンサートが始まると不思議なことに燕岳が顔を見せ始めました。
▼プログラムの途中では、担当楽器の紹介と、自己紹介がとても楽しくすすめられました。
▲演奏者の皆様
ヴァイオリン:臼井さん、清水さん、花村さん、嶋田さん
ヴィオラ:宮原さん、近藤さん
チェロ:嘉納さん
19年連続で26回目、12回目、20年ぶり3回目、2年ぶり6回目、2回目、初回・・・
のメンバーの皆様が楽しく、和やかで素敵な演奏をしてくださいました。
▲演奏者の皆様と企画運営の燕山荘スタッフと
毎年8月第4週に開催するこのコンサートは、燕山荘の夏の締めくくりのイベントにもなります。
いいコンサートになるように、皆で力を合わせます。
▼コンサート翌日
不思議なことにコンサートの時は晴れることが多く、台風が待っていてくれたこともありました。今回も演奏が始まった途端に、霧がはれ、燕岳が顔を見せてくれました。夜は星もみることができ、翌朝は強く雨が降っていたものの、7時過ぎには雨がやみ、展望が開け、今年も燕岳をバックにサプライズの演奏をしていただくことが出来ました。山の神様はクラシックコンサートが大好きで喜んでいるのがあちらこちらで感じられる2日間でした。
演奏者の皆様、今年も素敵なプログラムで、素晴らしい演奏を本当にありがとうございました。
ご参加頂いたお客様、誠にありがとうございました。
写真・文 赤沼健至