栂池スノーシューツアー1泊2日第2回目開催
2月18日~19日は、「栂池自然園・白馬三山大パノラマツアー」第2回目を催行致しました。
今回は、18日の夕方から栂池高原一帯は雨降りとなり、翌19日は早朝からその雨脚の強まりと共に、栂池自然園辺りの標高まで風雨模様。低体温症のリスク等も鑑み、19日(日)の一日ハイクは催行見合わせとなり、18日の半日ハイクのみとなりました。
18日の午後は、宿の近隣に位置する「浅間山」周辺を歩きました。
標高900mそこそこの里山ですが、お天気が良ければ白馬三山から鹿島槍ケ岳まで見渡せる眺望の良いポイントもあり、足慣らしをするコースとしては最適なエリアです。本来であればこの調子で、翌日の1日ハイクへと出掛けたいところでしたが、前述の通り、翌19日は無理を押して行くような天候ではなかったため、結果この半日ハイクのみとなりました。
それでも里山ならではの、生き物の足跡をあちこちで見ることは叶いました。
ヤマドリに、ウサギに、テン・・・
ウサギです。
野生のウサギを実際に見かけることは難しく、それだけに今回の遭遇はラッキー、微動だにしないこの子を写真に収めることができました。
最も大勢で取り囲めば、あっという間に逃げてしまいます。ご参加のほとんどの方が気づかずに見ることなく通り過ぎる中、最後尾から歩いていたお客様が偶然にも発見し、教えてくれました。大声で参加者の皆さんを呼び戻すわけにもいかず、数枚だけそっとシャッターを切って、私もすぐさまその場から立ち去りました。
あまり天候の望めない日は、動物や、その足跡探しもスノーシューの楽しみ方の一つです。
この回にご参会頂きました皆様には、ご期待に添えるツアーが出来なくとても残念でした。
また機会ありましたら、お天気の兼ね合い等を見計らって、またのご参加をお待ち申し上げております。
ありがとうございました。
ガイド:井村、榊
写真と文:榊