すがすがしい6月の燕岳と高山植物
夏至に近づいた6月17日は、ご来光はかなり左から出てきています。6月中旬は爽やかな、一番いい季節を迎えています。有視界なのでヘリコプターの日程が合わなくなり飛べず、大天荘の小屋明け(6月17日)に間に合わせようと、燕山荘スタッフは歩荷をして何とか営業できました。春の花が咲き、桜も咲き始めたので間もなくライチョウの雛も可愛い姿を見せるでしょう。
【ご来光】
▲霧の長野市の右上からご来光です。
450年前の川中島の戦いもこの様な霧だったのか「鞭声粛粛夜川を渡る」と当時の模様を詩吟が伝えています。
【荷上げ】
▲大天荘の小屋明けにヘリコプターが飛ばなく燕山荘の男性スタッフも交え歩荷して小屋明けの食料を運びました。日曜日午後にヘリコプターがようやく飛んで全ての食材がそろいました。左上に小さくヘリコプターが見えます。
桜が咲きました。間もなくライチョウが雛を連れてお目見えすることでしょう。
写真・文 赤沼健至