夕立あれど秋近し・・・
さかきです。
今朝で日の出は概ね5:05頃、ここから見て根子岳の左肩より昇ってきました。
ここ数日、決まって午後は夕立があります。大天荘周辺は、昨日も昼過ぎに一回ザッときましたし、その後も夜遅くにかけて、近くの麓の雷鳴がかなり大きく聞こえていました。
日の出から間もない早朝の段階で、辺りの空気はなんとなく湿りがち。
恐らく今日の午後も夕立が起きそうな気配です。連日ブログでもお伝えしておりますが、早出早着の山ルールを意識付けして頂くと、絶対とはいえませんが、午後からの夕立を回避できる可能性はグッとあがります。
昼前の上空は、すでに厚い雲に覆われ、その隙間からもくもくした入道雲らしきものも垣間見えます。要注意ですね。
さて、気づけば8月も下旬に差し掛かりました。気温そのものはまだまだ高い水準が続き、とても秋を感じるまでにはいたりませんが、周辺の花々には、数日前よりその気配が多少なりとも感じられるようになってきました。
大天荘のシンボルツリー ななかまど。
遠目でもそうですが、実際近くで見ると、実がほんのり赤く色づいてきました。
そのななかまどのすぐ脇に、毎年一株だけ花開く「キオン」。これを見ると、「あ、秋近し」と思います。
小屋周りに点在するミヤマゼンゴは、実をつけ始めました。
私の好きなものの一つ「秋探し」。
ただ、夏が徐々に過ぎ去ってゆくのも、これまた寂しさを感じます・・・