8月最後の週末。
さかきです。
8月最後の週末が終わろうとしています。
肌身で感じる気温からは、まだまだ夏の勢力の衰えは感じられません。一方で、カレンダーやラジオから聴こえる話題性からは、やはり“過ぎ去りゆく夏”を感じます。
昨日の夕方、小屋の前から空を見上げると、あちこちに立派な積乱雲が。雨雲レーダーを見ても、方々で夕立・雷が観測されていました。
“夕立”は夏の風物詩ですが、一説では“夏の終わりを告げる”季語的な意味合いもあるようです。
今朝、食堂前から見たご来光の様子。
どんどんと湧き上がる雲に、すぐに隠れてしまいましたので、少し大天井岳山頂方向へ移動。
なかなかドラマチックな朝の一コマでした。加えて、よく見ると、
一瞬ですが、幻日も確認。
どことなく空や雲全体の色合いから受ける印象が、私個人としては“晩夏の朝”のようで・・・
今週中には8月から9月へ。
季節の移ろいは、麓よりも早く尚且つ顕著に出る山の稜線。
あっという間に“過ぎ去りゆく夏”を、逃さずに味わおうと思います。