気持ちのいい青空。
連休中日、縦走される方々も多くまだ暗いうちからほとんどのテントには明かりが灯りとてもきれいでした。
今朝も美しい朝焼けと御来光を見ることが出来ました。この玄関前の賑わいは夏山の最盛期のようでした。一週間後は秋分の日を迎えます。その日には太陽はちょうど浅間山の上から昇ってくることになります。そして、昼間の長さより夜の方が長くなっていきます。
そして、日が昇った後は気持ちの良い美しい青空が広がってきました。今日はここ最近では最も天気のいい１日となりました。ただやはりこの時期としては気温が高くなりました。登って来られた方々も暑くて大変だったという声を聞きましたし、この暑さで具合が悪くなって引き返された方もいらっしゃいました。なかなか秋は深まっていかないです。
午前中を中心にきれいな青空が広がりました。やっぱり青空って気持ちのいいものですね。今日も多くの方々が登って来られ、１日があっという間に過ぎてしまいましたが、楽しそうにされているお客様の姿から元気をもらいました。
午後は一時、東側はガスに包まれてしまいましたが、日が沈むちょっと前あたりからガスも取れ、展望が広がってきました。そのガスが取れると９月も中旬となりましたがまだまだ夏のようなもくもくとした積乱雲があちこちに見られました。ただ、夏程の勢いがないのでしょうか高さがあまりありませんでした。
こうして、沈む太陽の姿を見たのは本当に久しぶりです。雨の少ない夏から秋となっていますが、なぜだか日の入りをあまり見ることが出来ていません。そして、久しぶりに日の入りが見えたと思えば、その時刻は１７時５０分より早くなっていて驚きでした。でも、よく考えてみれば昼と夜の長さが同じ秋分の日がすぐそこまできているので、当然のことですね。お昼に中房に着くバスで登山される方はコースタイム以内で歩ける方でないと日没前に燕山荘までたどり着けない場合がありますのでご注意を。
河地
