秋の空気に変わってきました。
今朝起きた時はガスで真っ白でしたが、昨日の強い風はおさまっていました。その後、9時頃よりガスはだんだんと取れて展望が広がってきました。明日からの縦走を予定されている方で再び賑やかになりました。
気温が一気に下がった訳ではありませんでしたが、先日までに比べると風の冷たさが一段進んだ様な１日となりました。ヘリポート下のナナカマドはすでに枯れてしまった葉っぱも出ていますが、それなりに空きの色へと変わってきています。真砂岳の手前の斜面も黄色やオレンジ色が目立つようになってきました。稜線付近では間もなく紅葉の季節がやってきそうです。
日差しがなく、少し肌寒い１日でしたが、例年の今頃と比べればやはり気温は高めでした。しかし、明日辺りから気温は一気に下がってきそうです。例年であれば秋分の日ころになると朝の水道の凍結が心配になってくる頃です。テント泊を予定されている方は天気だけでなく、気温にも注意が必要となってきます。夏用シュラフでは寒くて寝られなくなってきます。
灰色の雲に沈む夕日は隠されてしまいましたが、日が沈んだ後、鷲羽岳の上の雲が美しいピンク色に染まりました。その頃になると気温は１０℃を下回ってきて、夕焼けを見ている皆様も寒そうでした。
河地
