今朝は-1.6℃まで下がりました。
さかきです。
この秋になって一番の冷え込み、大天荘の温度計では-1.6℃まで下がりました。
天気図を見ると、なんとなく弱い冬型のような気圧配置。「季節風」といっていい冷たい風が、写真を撮る私の体感温度をどんどん下げていきました。寒かった・・・
体が、この寒さに慣れていない分、余計でした。
▲槍ヶ岳
▲穂高連峰
ご宿泊やテント泊の皆さん、ダウンやフリース・雨具等を着込んで、この寒さに耐えつつ、晴れあがる中、姿をあらわにした槍穂を鑑賞。
最もこの光景を目の前にしては、寒さも吹き飛ぶでしょうか。
午前中も引き続き爽やかな秋晴れが続いています。
ここから確認出来うる山肌の紅葉は、今が盛りでしょう。じつにきれいです。
これで朝晩は氷点下前後までの冷え込みが続くことになるかと思われます。
確実に寒くなっています。
防寒着のご用意はお忘れなく。
特にテント泊ご予定の方、日中は多少暖かく感じられても、朝晩はかなり寒くなりますので、ある意味、厳冬期に耐えうる防寒対策レベルの覚悟でお出かけください。麓のキャンプ気分では、間違いなく体調を崩します。ご注意ください。
◆
寒くなってまいりましたので、余計に「芋煮」のおいしさが体に染み入る今日この頃。
午前中から仕込みを始め、ご宿泊の方のご夕食時には仕上がるように毎日ご用意しています。
剥いた里芋 お湯で余分なぬめりや汚れを洗い取り
こんにゃくは手でちぎる(包丁ではないところがミソ)
牛肉 なめこ まいたけ 豆腐をいれ ぐつぐつになったところで丁寧にあくをとる
醤油 酒 砂糖で味の調整
そして弱火で煮込むこと数時間・・・
舌がやけどするくらいの、熱々の芋煮の出来上がり(実際はやけどしませんよ)。
よかったらご家庭でもどうぞ。