一瞬の青
すずきです。
今朝のブログで速報をお届けしましたが、その後も天候は吹雪。
日中も気温はー5℃と、一気に雪山へと姿を変えました。
そんな中、午前中一瞬だけ晴れ間が見えたので外へ出てみると、
気温も低く乾燥しているせいもあるのか、素晴らしく澄んだ青空が見えました。
雪を纏うことでより青が映えます。
燕山荘方面の縦走路も見えました。
見ての通り登山道にもしっかり雪があるのが分かります。
夏も秋も山は綺麗ですが、美しさという点では雪山は一段と美しく感じます。
だから皆、過酷な環境であっても冬に登るのかもしれませんね。
▲小屋の窓も終日凍ってます。
その後は、再び真っ白な世界に包み込まれて、何も見えなくなりました。
今日は、槍・穂高方面は全く見えませんでしたが、予報では明日は晴れそうです。
この2日間で雪を纏った山は、更に美しく見えることかと思います。
今日頑張って登って来られたお客様にとって、最高の朝が待っていることを祈ります。
※登山道に関しては、切通岩から大天荘間は、一時的ではあると思いますが、雪面がクラスト状態(全面凍結)しています。
一両日大天井岳界隈お越しの予定の方は、必ず滑り止め(アイゼンやチェーンアイゼン、ピッケルなど)の携行をお願い致します。