まさに小春日和。
今、中房線の紅葉はとてもきれいです。合戦尾根の上部はすでに落葉していますが、まだ第三ベンチ辺りのカラマツはきれいな黄葉を楽しませてくれます。
合戦小屋まで来ると広葉樹の葉っぱはすっかりり落ちて晩秋から初冬にかけての風景。落ち葉を踏みながら歩くのも趣があっていいものです。また、葉がなくなって見通しが随分とよくなりました。ちょっと前まではたくさんの緑に覆われていたのですが、季節の進みというのは本当に早いものだと改めて感じました。
燕山荘が見えてくる頃ちょうど月が沈むところでした。こんなタイミングに出会えたのは初めてのことで嬉しくなりました。
この先の連休も前半は天気は良さそうですね。燕岳までなら雪はほぼありません。
風もなくポカポカな一日でした。まさに小春日和。とても11月になったとは思えませんでした。ここらか街の方目をやると紅葉が街の近くまで下りて行っていることが分かります。
水揚げ用の黒パイプを回収したり、雪囲いの板ペンキを塗ったりの作業を行いました。特に小屋の南側は暖かく、外作業が楽しくなります。日向の温度計は16℃でした。
そんな暖かかった一日も日の入りになればやはり氷点下になり寒くなってきます。今日のような日は朝晩と日中の気温差が大きくなります。温度調整のしやすいように薄いものの重ね着がいいかと思います。
河地
