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有明荘

万ず足らわぬ事ぞなき


5月20日(月) 正午の気温:15℃ 天気:曇り時々晴れ

 

くらやです。

 

今朝玄関前の温度計で気温12℃前後とはなっていましたが、昨晩からの雨も相まって少し肌寒い夜明けを迎えた有明荘です。

午前7時頃に一旦雨が止み大変壮大な美しい晴れ間が見え、ついつい写真を撮ったのもつかの間、一時間後には濃い霧に包まれました。

▼一時間後

度々ブログにて紹介されている中房線の新緑も密度を増し、山の緑の美しさに磨きがかかっています。

▼まだまだ寝起きのニリンソウ達

さて突然ですが、本日5月20日は何の日かご存じですか?

子連れの日、世界ミツバチの日、こんにゃく麺の日(こんにゃく麺の日⁉)と色々とありますが、

実は今日はまさしくここ、長野県の県歌である

[信濃の国の県歌制定の日]

となっています。

この曲は1900年(明治33年)に発表され、元々は地元の学校の郷土唱歌、校歌として歌い継がれ、

1968年(昭和43年)の5月20日に正式に県歌として制定されたのだそう。

 

調べれば調べるほど、長野県の歴史や文化に本当に根強く定着しており、ほとんどの記事では「信州の人はみんな歌える」と…。

気になって曲を実際に聞いてみたところ、本当に長野県の山、川、産業等を主とし、豊かな自然を伝える誇り高い堂々とした美しさを感じました。

有明荘周辺でも、一部分ではありますが、本当に豊かな自然を感じられるいい環境なのだと改めて思います。

どうでしょう、このブログを見て下さった信州生まれの皆様、久々に聴きたくなりましたか?

また長野以外の出身の方々も、一度聴いてみてください!

長野県のホームページには現代語での歌詞の意味を紹介されているページもあります。そちらに目を通しながら聴くと、より分かりやすく意味を理解することができます。

又、ここ安曇野市にも市歌として[水と緑と光の郷]があります。こちらも北アルプスに通じる素晴らしい表現の歌詞となっておりますので、オススメさせていただきます!

 

最後に信濃の国の一節、私の好きなところを置いて、このブログを締めます。

 

「海こそなけれ物さわに 万ず足らわぬ事ぞなき」

(海はないけれど物産が豊かにあって、不足するものは何もありません。)

 

(藏屋)

 

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