ライチョウのヒナ。
昨日は激しい雨でしたが、朝には止んで、雨量規制で通行止めだった中房線も5時半には開通しました。9時ごろからは天気も回復してきて展望が広がってきました。緑はさらに濃くなったように感じました。また、稲がだいぶ成長してきて、水田の多い安曇野の街は少し前までは、キラキラと水田が輝いていたのですが、稲の成長に伴い緑色へと変わってきました。ここから稲の成長の様子が分かります。
ヘリポートすぐ下のミネザクラもさきだしました。稜線まで春がやってきました。そうなるとそろそろかなと小屋周りをさがしていると。
テント場の近くでクウクウという鳴き声が。その方向を見るといました、ライチョウのヒナが。あまり近づけなかったので分かりませんが6羽位のヒナがいました。この2,3日見張りをするオスを見かけなかったのでその頃に生まれたのでしょうか。ヒナを連れたメスはあまり近づきすぎると嫌がるので、少し離れたところから見守ってあげましょう。
イワヒバリはこれから巣作りなのでしょうか、石の間に入って、どこに巣を作ろうか探しているようでした。
夕方にヘリコプターよる荷上げが行なわれました。夕食時と重なりバタバタとしてしまいご迷惑をおかけしました。ヘリの荷上げは天気のいい時にしか出来ないので、明日の天気を考えるとこのチャンスは逃せませんでした。ご協力ありがとうございました。
そして、その荷物を片付け終える頃こんなきれいな夕焼けがみられました。
河地
