7月21日、点描。
さかきです。
大天荘の食堂からは、朝食時お召し上がりながら朝陽の様子を見ることができます。
ただ難点は、陽が昇ると、カーテン等がないため、強い陽ざしが眩しすぎて、ごはんに集中できにくくなること・・・贅沢な物の言い方ですが。
それだけ解放感ある食堂です、夜のランプ喫茶の時間帯には、窓越しから夜景や星空、そして今日あたりは満月を、居ながらにして見ることができ、大天荘の小屋の中でのベストスポットの一つ。
案外私自身、食堂越しに朝の空を見る機会は少ないもので、改めてこのように眺めると、とても新鮮です。
そんな今朝の日の出の時間は4:40頃でした。
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今日は夏山シーズンに入り、本格的な物資のヘリコプター輸送が行われました。
つい先日は、貯水タンクや冷蔵ショーケースなどの箱モノが揚がりましたが、今日はシーズンに向けての食材や飲み物に日用品等が。
もちろん今日だけの分で全てが賄えるわけではなく、この後も1~2週間ごとに荷揚げが行われます。
ほぼ予定通りの日程の荷揚げ、今日も風がやや強い中、大いに助かりました。
生鮮品以外にまだ完全に荷捌きできていない荷物は明日朝に確認に。
何を頼んだかはだいたいわかっているものの、待ちわびた荷物が届く時のワクワク感というのは、昔クリスマスプレゼントを楽しみにしていた時のそれと同じものがあり・・・歳を重ねても、そういう幼心は残るものですね。
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登山愛好家の方なら、色々なメディアでご存知の方も多いことでしょう。
昨晩までの数日、山の雑誌「山と渓谷」の元編集長で、今は多岐にわたり登山に関わる書籍等の執筆や講演・メディア出演でご活躍の萩原浩司さんがお見えになられました。
色々なの山の話の引出がある方だと知りつつも、今回はなかなかお話する機会を逸してしまいました。
是非今度はプライベートでのお越しをお待ちしたいと思います。
ありがとうございました。
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昨日お伝えしましたが、今日は満月。
神秘的ですね・・・