蜻蛉大発生。
朝、街の灯りは見えたものの西からは黒い雲が流れてきて御来光は望めず。なかなか天気は安定してこないようです。
その後はガスに包まれそうになりましたが、その切れ間からは街の家々の屋根が太陽の光を受け、キラキラと光ってきれいでした。山の上と下では天候もずいぶんと違うようです。
その後天気は回復へと向かい、青空も広がりだしてきました。夏空はなかなか広がりませんが連日多くのお客様が登って来られ、夏らしい賑わいが続いています。
久しぶりの気持ちのいい青空が広がりました。（朝のうちだけでしたが）山肌の色も同じ緑色なのですが、夏になりたてのころと比べると少し色が変わってきているようです。同じ夏といっても細かく見ると様子は少しづつ変わってきているのを感じます。
今日も昨日に続き、雷雨の予報が出ていたので稜線を歩かれる方は早めに出発されて行きました。縦走路に目をやると所々に小さく人の姿を見ることが出来ます。夏らしい光景ですね。
今日はトンボが大発生しました。景色を撮ろうとシャッターを切れば、たくさんのトンボが写りこんできます。いったい何匹のトンボが飛んでいたことでしょうか。とにかくものすごい数でした。
この周辺では幸い今日は雷は発生しませんでしたが、夕方、北関東方面の発達した積乱雲を見ることが出来ました。
沈む太陽も雲に隠されてしまいましたが、日の入り頃、雲が赤く染まりきれいでした。その頃の皆様の服装と言えば、暑い街にいらっしゃる皆様からは想像できませんが、薄手のダウンなど着ていらっしゃいます。その頃の気温は13℃くらい、30℃を越える街で生活されている方からしたら、この気温さはきっと寒く感じることでしょう。7月ももう少しで終わりが近づいてきました。連日多くのお客様が登って来られ、時間がものすごいスピードで流れています。
河地
