薄明光線に、かなとこ雲に。
さかきです。
日の出前、東の空。
今朝は薄明光線がクッキリと浮かび上がりました。その一画の脇に、
気に留めなければなんてことない雲ですが、上に鍋蓋のように広がっているそれ、昨日のブログにも挙げました、関東北部に夕立をもたらした積乱雲がかなとこ状に広がり、勢いが衰え、分離し、結果できたものです。
雲好きの私にとっては、興味惹かれる一コマでした。
今朝の日の出は概ね5:00。
オレンジのグラデーションが鮮やかです。
刷毛で準えたような巻雲の美しさ。たまりません。
光線による雲の影。朝靄と相まって、神秘的です。
今朝は昨日の朝よりも大気がスッキリ、湿っぽさも幾らか落ち着き、清々しい朝です。
とはいえ、今日も午後からの夕立予報は昨日に引き続き相変わらず出ています。
日本の東海上にある台風が気流にいたずらをしかけている影響だと思いますが、何にせよ、登山での目的地には早めの到着がお薦めです。
中天井岳周辺からの槍・穂高連峰。
北穂高小屋の窓に反射する太陽光。
この反射模様が、大天荘のテント場で見られるようになれば、ちょうどお盆の頃ということになります。
つい先日8月に入ったかと思えば・・・本当に時間が経つのは早いです。
今日も稜線上は陽ざしと相まって午前中中心に暑くなりそうです・・・