星に願いを
本日は常念山脈の奥を埋め尽くす雲海の眺めから始まりました。
小屋の前の温度計は10度を下回っており、顔に当たる空気は冷たく感じます。
麓ではまだまだ暑い日が続いていますが、山の上では少しづつ季節が進んでいるようです。
今日も10時頃には夏らしい雲が沸き上がり、午後には一時的に強く雨が降る時間もありました。
喜ばしいのは最近の傾向として夜になると視界が晴れ、満点の星空が頭上に広がることです。
まもなく8月13日には、３大流星群のひとつであるペルセウス座流星群が極大を向かえます。
槍ヶ岳周辺は街の明かりからは遠いため、多くの流れ星を確認できることでしょう。
皆様にも多くの流れ星が見えますようにと、少し早いですが星に願いたいと思います。
長谷川
