登山道の維持。
さかきです。
午前中はやや風雨模様でしたが、昼頃から雨は上がりました。ただ風は終日やや強め、視界は徐々に開けてきたものの、上空を流れる雲の動きにはスピード感がありました。
夕刻、西の方角から、雲がちぎれるように流れてきます。
その隙間からは、群馬県辺りに漂う積乱雲が夕陽を浴びてオレンジ色に輝く様が見て取れました。
9月、秋になったとはいえ、麓の残暑(酷暑?)はまだまだ続きそうで、その分夕立もしばらくは局地的に発生するのでしょう。
稜線上も油断はできません。
秋めいた雲よりは、まだまだ上空は“夏”の雰囲気が漂います・・・
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予約状況を見るに、週半ばからは再び人波が戻ってきそう・・・今日も人通りの少ないうちに、直近の登山道整備に勤しみました。
登山道整備は、何もステップや階段を設けるのだけではなく、浮石の除去や流れる水の通り道を登山道脇に逃がす“水道”の掘削、通行に支障をきたしかねない生い茂る草木の伐採等、多岐にわたります。
今日は浮石の除去と、登山道に覆いかぶさる草木の伐採でした。
これがなかなかどうして、少ない人数では思いのほか時間がかかるもので、半日で数百メートル進むのが精一杯。
これも、少しずつ進めて行くしかありません。
作業中は、登山の通行にややご迷惑をお掛けしないとも限りません。
登山道維持管理の為にも、ご理解のほど、宜しくお願い致します。