オオカメノキの実
9月12日(木) 午前11時現在の気温:25℃ 天気:晴れ時々曇り
日がさす日中は暑いくらいのお天気でまだまだ午後は安曇野側からもくもくと雲が上がってくる夏の空です。
ですが木々は葉の先が淡く紅葉し始め、秋の訪れも感じるこの頃です。
登山道では赤い実をつけたオオカメノキがたくさん。
5月6月はアジサイのような白い大きな装飾花をつけとても目立っていましたが、花のない時期はあまり目立たないので、今の実のつく時期に中房線や登山道を歩くと、あらこんなにいたのねと少し微笑ましい気持ちになります。
オオカメノキの名前の由来は葉の形が亀の甲羅に見えることから「大亀の木」としたものが一説。
またよくその葉っぱが虫に食われることから「ムシカリ」と言う別名もあります。
オオカメノキの実は食べることが出来るそうですが味はなく舌が真っ赤になるだけのよう。
ですがその色は漬物の色付けなどに使われるそうです。
これから秋が深まれば身は黒くなり、葉は場所により赤や黄色に紅葉していくようです。
どんどん衣替えしていく山模様はこれからの楽しみになりそうです。
(秋山)