敬老の日の連休。
今日から秋の連休が始まりました。日の出の30分くらい前が東の空の色が美しく、オレンジ色に染まります。
日が昇る頃になるとその美しいオレンジ色は薄くなっていきます。ちょっと見るものがなくなってきたかなぁと思う頃、真っ赤な太陽が顔を出してきました。美しいご来光です。
日が昇った後は美しい青空が広がりました。連休初日はこんな天気で始まりました。ひんやりとした秋の気温にはまだなってきていませんが、この空の美しさはどことなく秋が近いことを感じさせられました。
そして、ナナカマドの実は美しい真っ盛りです。
連休初日の今日は朝からとても賑やかでした。大天井方面へ行かれる方の通過は、10時頃がピークで、その頃が一番賑やかでした。縦走の計画を立てられている方もきっと多いことでしょう。ただ、明日以降の天気がちょっと気がかりです。
今年の秋は気温の高い状態が続いています。10時くらいになると夏のように安曇野側からはガスが湧き上がってきました。まだまだ夏のような気分になってきます。実際、今日も玄関先の温度計は20℃近くまであがり、気温が高い状態を物語っていました。
テント場は今日も満杯。燕山荘のテント場は今シーズンも予約制となっています。ご予約が取れていないと張るスペースがありませんのでご理解の程お願いします。
夕方になって雲が少し多くなってきました。雲の隙間から差す光が松本市の扇状地になっている部分にだけ光があたっていました。ここは美ケ原高原から流れてくる川が形成した扇状地です。こうした光のあたり方になると扇状地の地形がよく分かります。ちなみにこの辺りでもたくさんのブドウが作られています。
夜になるとさらに雲は増えてきましたが、松本平の夜景はきれいに見えていました。明日辺りの天気の崩れが気になるところです。
河地