嵐は過ぎて。
秋分の日の連休にやってきたこの台風崩れの低気圧、朝を中心にこの周辺では強い風と雨となりました。そのため、計画を変更されtか方も多く、連休としては人通りの少ない1日となりました。その強い風と雨もお昼頃には弱まり出してきました。すると玄関前の石垣の下には久しぶりに6羽のライチョウの家族が姿を見せてくれました。もうどれが親か分からないほど大きくなっていました。生まれたヒナが5羽もここまで大きくなるのはなかなか難しいことかもしれません。
夕方になると雨も上がり、燕岳が姿を見せてくれました。今回のこの雨風によるこの周辺の被害はなかったようでよかったです。この雨があがった後は気温が急に下がり出してきて、10℃をきってきました。台風通過後に寒気が入ってくることがよくあります。明日の朝の気温は一桁台の前半となりそうで、一気に寒くなりそうです。今年は季節の進みがゆっくりだったのですが、これでようやくこの時期らしい気温となって来そうです。
厳しい天候だったので心配していたのですが、このイワヒバリのヒナは元気な姿を見せてくれました。もう一人立ちしたようで、近くに親はいなく、自分でエサを取っていました。このまま元気に育ってくれよ。
今日は秋分の日。太陽が真東から昇り、真西に沈む日でしたが、残念ながら太陽の姿は見えませんでした。日が沈むころ、西の空の雲がほんのりピンク色に染まりました。あと5日ほどすれば昼より夜の方が長くなっていきます。今の日の入り時刻はだいたい17時40分頃かと思われます。これから日が沈む時刻がどんどん早くなっていきますが、そうなると行動できる時間が短くなってきます。そういう意味では登山のグレードが少し上がってくるかと思います。
河地