“槍”三昧。
さかきです。
今日は、先日催行されました燕山荘主催秋のイベント「槍ヶ岳登頂 表銀座縦走ツアー」での数コマをご紹介させて頂きます。
ツアーの模様の詳細は、近日中に燕山荘通信もしくは燕山荘スタッフブログのどちらかで更新されるかと思いますので、そちらをご覧頂ければと思います。
“表銀座”と名のつく縦走路だけに、燕岳・大天井岳から西岳を経由して槍ヶ岳へ続くその道中からは、お天気さえ良ければ、進む方向にほぼ槍ヶ岳の頂を望むことができます。
▲大天荘と大天井ヒュッテの中間部より
▲通称“ビックリ平”辺りから
▲大天井ヒュッテとヒュッテ西岳の中間部より
▲色付きはじめるダケカンバと秋の空
▲赤岩岳近辺より
▲ヒュッテ西岳手前から穂高連峰を望む
▲ヒュッテ西岳近辺より
▲水俣乗越とヒュッテ大槍の中間部より
▲天上沢と大天井岳 ヒュッテ大槍手前より
▲色付き始める槍沢の紅葉
まさに“槍三昧”です。
進むにつれ、見える槍ヶ岳のスケール感がどんどん迫力を増してきます。
今年の紅葉はやや遅れをとっていますが、槍沢の色付きを東鎌尾根稜線上から見下ろした時の、その色の鮮やかさは、息を呑むほどの美しさがあります。
また、ヒュッテ大槍の庭先に立ちますと、殊、燕山荘から歩かれてきた場合は、その軌跡を一望することができ、「歩いてきた!」という達成感・充実感がたまりません。
残雪期など、雪のある時期の通行は、十分な装備と準備、加えて経験値が必要となりますが、ご自身の技量に併せた時期と天候を吟味して頂ければ、この上ない山行を楽しむことのできる縦走路の一つかと思います。