ようやく初氷。
今朝、玄関先にある温度計は1℃台で氷点下にはなりませんでしたが、天水を貯めるドラム缶には氷が。燕山荘では今年の初氷となりました。昨日からの気温の急降下で秋は一気に深まりました。夜明け前、塩尻の街の灯りの奥には富士山がきれいに見えていました。ただ、それより北側の松本や安曇野には低い雲海が出ていて街はその下となっていました。これから寒くなると、松本平には、朝このような雲が出来ることがよくあります。でも日中になれば消えてしまい晴れとなることが多いです。今日もそんな一日となりました。
日が昇る頃、東の空は素敵なオレンジ色へと変わりました。ついさっきまでは灰色の空だったのがこんなにも色が変わるのはと驚きでした。
雲があったので少し遅れて5時50分頃太陽は昇ってきました。寒さを忘れさせる美しい御来光でした。西側の槍ヶ岳の上雲も素敵でした。
先日の冷たい雨で稜線の落葉は進んだようで」、ダケカンバの木の幹が目立つようになってきました。稜線は晩秋の色へと変わり始めてきています。今日の日中は秋の日差しを受け、それらの様子がとてもきれいでした。
いつもの定番の写真です。きれいですね。燕岳から高瀬側に延びる尾根の紅葉もさらに下へと進みました。一番色づいているのは2400またりでしょうか。
天気が悪く、1週間あまり伸びていたヘリコプターの物資輸送も無事に終わり、明後日からの連休の物資も満たされました。天気予報もよさそうで多くの方々で賑わいそうです。先日も書きましたが朝晩の気温が0℃前後、日中でも7℃くらいと東京で言えば冬のような気温になってきています。また日の入りも17時15分頃と早くなってきていますので、ご注意を。
河地