秋の登山日和は続く。
まずはオーロラの話題から。写真の技術がなく、上手くは撮れなかったのですが、北の空がほんのりと赤くなりました（目では見えませんが）。恐らくこれはオーロラと言っていいのでしょう。
昨日あたりですっかり秋の空気に入れ替わったようで、今日も引き続き寒い朝を迎えました。玄関先の温度計は氷点下１℃台でした。気温は低いのですが、今日も朝から秋晴れとなりました。
ベンチや屋根などにはびっしりと霜が付いていました。朝日があたるとそれらの霜が溶け出して、屋根をたたく水音が聞こえてきます。この時期ならではの音と言えます。霜が降りたベンチにはこんな文字も書いてありました。街よりぐっと早い季節の進み具合にきっと驚かれたことでしょう。
紅葉のピークを過ぎた稜線付近ですが、この時期ならではの美しさがあります。日に日に茶色部分が多くなっていきます。
太陽の光を受ける落葉したダケカンバの木々の色、なんかいいですね。
山の上ではひんやりとした空気に包まれていましたが、街との温度差により安曇野側には夏のようなガスが湧き上がっていました。明日から連休が始まりますが、営業を終えてくる山小屋が出てくるため、ある意味縦走するラストチャンスなので縦走目的で今日あたりから多くの方々が登って来られています。今日はまるで週末化のような賑わいとなりました。明日お越しの方は駐車場の混雑が予想されるので、安曇野市内の登山者専用の駐車場に車を停め、公共交通機関などのご利用をお進めします。
賑やかな１日はあっという間に過ぎていきました。今夜もオーロラは見られるのでしょうか。気温が低くなってきているのでテント泊の方はそれ相応の装備をお持ちください。夏用のシュラフでは寒くて眠れないことでしょう。明日からいよいよ連休が始まります。山は賑わうことでしょう。
河地
