快晴無風、東の夜明け。
さかきです。
体育の日三連休最終日、今日も爽やかな秋晴れでした。
そんな今朝は快晴無風、とりわけ東の山並みや空の美しさに見惚れてしまいました。
日の出直前、焼ける巻積雲。
日の出は5:50。浅間山と八ヶ岳連峰の中間から出てきます。
遠望 富士山、甲斐駒ヶ岳、北岳、仙丈ケ岳。先月頭まで夏山シーズンだった富士山は、今頃ひっそり静まり返っていることでしょう。
八ヶ岳連峰と美ヶ原のシルエットが妙に印象を惹きました。
よく目を凝らすと、蓼科山などの両脇に奥秩父の峰々が少し頭を出しているのが確認できます。今朝のように大気が澄んでいないとなかなか視認できません。
美ヶ原の王が頭辺りに立ち並ぶ電波塔のシルエットが、今日はよく見えました。
朝霧とも朝靄ともつかぬ、そのたおやかなラインが、本当に美しかったです。
連休最終日ということもあり、多くの登山者は縦走と言うよりも下山してご自宅に帰られる方々が圧倒的に多かったように思いますが、皆さん後ろ髪を引かれる思いで下山の途に就かれていたのが、何とも・・・もったいない気持ち、よくわかります。
連休初日中心に朝晩は氷点下までの冷え込みでしたが、明日以降はしばらく強い冷え込みはお預けのようです。
気づけば、中天井岳山頂の岩陰に生える小さなカラマツは、黄葉真っ盛りから既に落葉途中。
この三連休を最後にいよいよ越冬準備に備える・・・といった感じに見受けられます。
種々の週間天気図見ますと、今週末は一時的に冬型の気圧配置になりそうな気配。場合によっては大天井岳からも“冬の便り”が発信されるかもしれません。
晩秋から初冬への歩みが始まります・・・