紅葉は登山口まで。
昨夜は雷を伴ったやや強い雨が降りました。その雨も今朝になると上がり、きれいなご来光を見ることが出来ました。相変わらず気温は高めです。前線が通過しても寒気が入ってくることはありませんでした。この気温の高い状態が一体いつまで続くのでしょうか、もう10月も終わりに近いというのに。
気づかぬうちに紅葉は登山口辺りまで到達していました。また、登山口辺りでも落葉は始まり出していました。オオカメノキの赤い葉っぱがとてもきれいでした。中房線の車道にもずいぶんと葉っぱが落ちていたので、スリップと道路の脇にはU字溝が葉っぱに隠されているので注意が必要です。
第3ベンチ辺りのカラマツの黄葉がとてもきれいでした。道中、落葉した葉っぱも多く、枯葉を踏みしめて歩くのもなかなか風情があるものでした。
寒くなるこれからの季節、合戦小屋のお汁粉であったまるのもいいですね。寒くなるとカロリーのある食べ物が大切になってきます。
合戦小屋より上部では、広葉樹の落葉は進んでいて、これまでに比べ見通しが良くなっています。ダケカンバの木の幹の白色が茶色い山肌に映えます。
そんなモノトーンの色の中、お褒めの松の黄葉がひと際きれいでした。ただ、こちらも落葉が始まり出してきて、これを楽しめるのもいまのうちでしょうか。
窓ガラスにぶつかったようでしばらく動けなくなっていました。そっとしておいたあげたら、元気になってどこかへ行ってしまいました。あまり見かけないこの鳥、なんという名前の鳥なんでしょう?
今日も屋根のペンキ塗り作業です。気温はそれほど低くなかったのですが、午後になって西風が強くなってきて、寒い中での作業でした。営業の合間を見て、コツコツと作業を進めていきます。
午後になって雲はさらに厚くなってきました。そんな中、雲の切れ間から赤く染まる空を見ることが出来ました。すっきりとした天気ではありませんでしたが、こんなささやかな美しい光景を見ることが出来ました。
河地