雪望
昨日は気温が一時氷点下近くまで下がりましたが、今朝は2度程まで上がっていました。
とはいえ外を歩くと土は凍っておりパリパリとした小気味いい音が聞こえました。
お昼過ぎには大天荘は霧に包まれ、到着されたお客様は雨風冷えでお疲れの様でした。(あられが降っていたそうです)
シンボルツリーのななかまどは雷鳥達に食べ荒らされ色彩が寂しくなってきました。
おまけですが、※2020年11月5日の写真です。(当時は小屋締めのお手伝い)
※2020年11月5日大天荘から切通分岐に向かう夏ルートで場所により腰までの深さがありました。
(大天荘営業期間外、積雪のある時期は山頂~切通は必ず直登ルート(冬ルート)を通行してください)
※2020年11月5日
※2020年11月5日燕岳~大天井岳の縦走路でも数十センチの積雪
※2020年11月5日
※2020年11月5日
※2020年11月5日
10月半ばまでだった大天荘の営業ですが、7~8年前から11月最初の連休まで営業するようになりました。“うっすら”雪化粧した大天井岳の素晴らしさ、そこから見る北アルプスの初冬の美しさを、広く自然を愛する人々に体験して頂きたいという思い・・・。
しかしここ数年、特に今年は積雪の大天井岳を体験できないかもしれない事が、我々スタッフにとっても、大天荘で働く醍醐味のひとつの損失です。
気持ち的には少しでも降るのを心待ちにしています。
おそらく今回をもって私の今シーズン最後のブログです、他のスタッフより「らしさ」の薄いAIで書いたような内容でしたがお読みいただき有難うございました。
港