風雪の大晦日。
2024年の大晦日は風雪の一日となりました。今年の冬はどうやら冬らしい冬になりそうです。昨年はとにかく雪が少なかったので、ある意味ちょっとホッとできる雪の降り方となっています。
風雪はここ最近では最も強く、皆様登って来られるか心配したのですが、お昼過ぎになると続々とお客様が到着されました。燕山荘のツアーにくっついて登って来られる方も結構いらっしゃいました。風雪は強かったのですが気温は－10℃くらいで冬としては決して厳しい冷え込みではなかったので良かったと思います。数年前の厳しい天候の日といえば、風速20ｍ気温－20℃以下になっていました。
年越しを燕山荘でと天気が悪い中登って頂き本当にありがとうございます。天気が悪くとも元気いっぱいでご到着されるお客様もいらっしゃいました。
今日の夕食は年越しということでおそばをご用意させていただきました。また、夕食時には久々にオーナー赤沼のホルンの演奏もありました（冬は空気が乾燥しているため、なかなか音が出しづらいとのこと）。
夜になって積雪はさらに増してきています。なかなか厳しい天候の大晦日となりました。そんな中、小屋の中ではストーブがたかれ、紅白歌合戦を見ながら、皆様過ぎゆく今年を過ごされています。もしかしたら今年は初日の出が見られるかもしれません。色々なことがありましたが今年も間もなく終わりとなります。来年が皆様にとって良いお年になりますように。
河地
