再び降雪。
このところ雪解けはどんどんと進んできています。山頂も山肌に目を凝らせば、木々の周りから雪解けが始まり出しているのを見つけました。木の周りのこの丸い雪解けを見ると春を感じます。
入山時、たくさんあるように思えた雪も3月に降った雪が多かったからなのでしょうか、意外と柔らかく雪解けのスピードはどんどんと加速しています。それに加え、日々の除雪により本館の雨戸も何ヶ所か外せるようになってきました。いつもならこの雨戸が取れるのは連休明けだったのですが。
雪解けの話をしてきましたが、お昼頃より雪が降りはじめ、玄関前のベンチにも薄っすらと積もり始めました。山の上では5月に入っても雪が降ることは決して珍しいことではありません。この雪が止めば再び真っ白な美しい世界が広がることでしょう。
雪が降りだした頃、テント場の近くからグエーというライチョウの鳴き声が聞こえてきました。恐らく先日見たライチョウと同じものだと思われます。雪が少なくなるのに合わせて羽の色も白ばかりではなく、黒もだいぶ混じり出してきています。
河地
