7月ですね。
まだ梅雨の最中ですが、「7月」この言葉を聞くと、夏はすぐそこまできたんだと感じさせられます。そしてあの賑やかな夏山シーズンが始まるまでのんびりしている時間はそうは多くないなと、緊張感も高まってきます。
7月はこんな美しい青空で始まりました。夏が来たようでした。
だだ、完全に夏になった訳ではありませんでした。
気温が違います。日中でもまだ一桁の気温でした。
太平洋高気圧に覆われないと本当の夏が来たとは言えないですね。
ハクサンイチゲも太陽の光をあびて生き生きとしてきました。
テント場から見る合戦尾根です。新緑がだいぶ上まで上がってきているのが分かります。
山荘直下の夏道もだいぶ姿を現わしてきましたが、通れるようになるにはもう少しかかりそうです。
燕山荘周辺では、雪がかなりなくなってきましたが裏銀座の山々を見るとまだまだ雪がたっぷりありそうです。
3日ほど見かけなかったオスの雷鳥ですが、今日は岩の上でまた見張りをしていました。白いお腹の部分の毛が茶色くなっていたのは、砂浴びをしていたのでしょうか。しばらく見ていると砂礫の斜面へ下りていき、餌をついばみ始めました。
花々の間を歩き回っている雷鳥はなかなかかわいらしかったです。
河地