梅雨本番。
台風の進路が気掛かりになってきました。
梅雨の時期に台風が来ると大雨になることが多いので大きな災害が起きないことを祈ります。
今日も昨日のような天気となりました。朝のうちの短い時間だけ、雲の切れ間から青空を見ることが出来ました。
梅雨本番ですっきりしない天気が続いているのですが、山頂が見えない日は不思議と多くはないです。
このところオスの雷鳥を見かける機会が少なくなってきました。今日見かけたオスはもくもくとエサを食べていました。
もしかしたら、もうヒナがかえっている頃なのでしょうか。
山荘の東側の斜面の雪はほとんどなくなり緑の部分が多くなってきました。雪がなくなるとその下からは緑が広がり、場所によっては高山植物が可憐な姿を現わします。
シナノキンバイも咲き始めました。これが咲きだすと夏がまた一歩近づいたような気がします。
今日はたまたまプライベートで見えていた国際山岳医の千島氏から新聞紙と包帯を使っての応急処置の方法を教えて頂くことができました。
完全に固定してしまうのではなく、その状態で近くの山小屋までなんとか移動出来るための固定法で、我々山小屋スタッフは知っておく必要があると思いました。
お忙しい中、ありがとうございました。
河地