グランテトラの水筒。
さかきです。
今朝はここまで。この後すぐガスにまかれてしまい、その後は霧雨とも小雨ともつかない天気となりました。
さて、昨日今日と悪天候に阻まれ、お客様が少ない大天荘。管内のあちらこちらのディスプレイ等少々模様替えしています。
食堂脇に掲げられているオリジナルTシャツの見本。その上の棚に置かれた赤い水筒。
グランテトラ。フランス発祥の水筒。ぼこぼこにへこんではいますが、大事にされてきた証。スタッフの私物です。元々はそのスタッフの親の物だそうで。
ちなみに私は紫のマルキルの水筒を使っていました。
ここ最近、小屋の内外で忘れ物が大変多くなっています。中には、とても大切にされている品物なのでしょう、後日電話連絡で届けてもらえないか、という旨の話はありますが、たいがいはそのまま置き去りにされ、1年2年・・というのがほとんどです。小屋では、丸一年以上経過し、ご連絡なき落し物については、やむなく処分させて頂いています。
手袋、雨具、ザックカバー、ストック、帽子、腕時計、中には貴重品やコンパクトデジカメなどといった物まで。
パッキングの際、今一度忘れ物がないか、是非ご確認の上ご出発されますよう、せつに願います。
どんな物でも大事に大事に扱えば、きっと忘れ物は減るはず。たとえ忘れても、きっと後で思い出し、着払いにてご自身の手元には必ず戻ります。
このグランテトラの水筒が、そう語っているように私には感じます。
余談ですが、この手の水筒、独特の匂いがつきやすいですが、卵の殻を少々砕いたものと水とをシャッフルさせるだけで、かなり匂いは落ちます。お試しを。