小さい秋みっけ!
さかきです。
2日間ほどPC機器の不調により更新できず申し訳ありませんでした。
さて、雨ベースの愚図つき模様が続いたこの3日間。
今日も窓越しから見る大天荘のテント場はガランとしたもの。良く捉えれば、皆さん天気予報をご覧になって山行を延期したりした結果なのでしょう。実際今日の未明、大きいテントが風雨で倒壊し、そのグループ全員小屋に逃げ込む一幕もあったほど、ここのテント場は悪天の時は要注意なのです。
雨に咽ぶ大天荘。まもなく8月終わろうとしていますが、9月10月の秋晴れ、大いに期待したいところです。
・・・そう、8月終わるともなればいよいよ秋。今日小さい秋をいくつか見つけました。
▲トウヤクリンドウ
これが咲いたらやっぱり秋というもんでしょう。
▲ウラシマツツジ
鮮やかな赤に包まれるのもそう遠くないところまで来たような気が。今朝も気温は10℃を割りました。
おもいっきり夏山を感じることなく、秋の到来をひしひし肌身で感じる今日この頃です。
秋の到来といえば、先日もお伝えしたこの子達も、さらに大きく成長。
夕方雲の切れ間が出たところで周りの様子を撮りに行くつもりが、近くで「クー」「ピヨ」を聴いたもんで、そちらに釘づけ。
さて、どこにいるかわかります?(なにげに雷鳥クイズ)
一羽は母親。右の岩の上で、近くを飛んでいる他の大型の鳥を警戒中。
もう一羽は、だいぶ大きくなった子供。真ん中のハイマツの際からひょっこり。母親の警戒する鳴き声の間、ずっと中に隠れていました。いっぱしな羽に生えそろってきましたが、顔つきはまだまだ子供。7月に産まれて早2か月弱、よくここまで無事に育ったなぁ。
という感じで、徐々に秋めいてきた大天荘周辺です。