靴。
さかきです。
今日夕方のテント場です・・・この夏幾度となく似たような光景を載せさせて頂きました。思い起こせばこの夏は本当にお天気に泣かされた年でした。
2014年夏、今日でおしまいです。
日照不足が秋の紅葉に影響及ぼさなければいいな、今はそれだけが気がかりです。
さて、今日はこの話題。
ここ二日間ほど続けて、登山靴のソールが見事に剥がれてしまう事態を目のあたりにしています。
もし小屋到着されて、こういう事態になったとき、お尋ね頂ければ、簡易的な応急処置もしくは場合によっては貸靴をお貸致します。
そもそも、登山靴の日頃のお手入れや保管方法、履く頻度によって、経年劣化の速度調整はいかようにも効きます。
・風通しよく日の当たらない場所
・長期間使わないときは、適度に湿気を抑えるために、新聞紙など丸めて中に入れておく
また山行中、雨の中びしょびしょに濡れてしまった靴。
「乾燥室には持ち込めないですか?」
とよく聞かれますが、大天荘に関しましては、乾燥室内に靴が置けるスペースがありません。ストーブの炊いた本館談話室の下駄箱に置くのが精いっぱいです。
そもそもそこまで濡れてしまった靴は、半日にわかに乾燥室に置いてもなかなか乾きません。
新聞紙を数枚携行すると、何かと重宝します。
ショップやネットで靴の保管方法や乾かし方などいろいろ出ていますので、是非ご参考を。
山行中、写真のような状態にならないためにも、日ごろの靴をはじめとする登山道具の保管を大切に・・・(高いですからね)