思い出がいっぱい
11月3日(月)午後4時の気温9℃ 晴れ時々曇り
今日は連休最終日、燕岳から下山された方々でお風呂も食堂も賑やかでした。
午前中はみぞれまじりの雨が降ったりもしましたが、昼頃には太陽が顔を出す時間もありました。しかし日中でもあまり気温は上がらず、午後からは徐々に寒くなってきました。明朝はかなり冷え込みが厳しくなりそうです。
そこで記念の写真を一枚撮ることにしました。
何故、ゼラニウムの花かというと…
明日から最低気温の低い日が続きそうなので、このゼラニウムの花達をそろそろ里に下ろそうと思っているからです。
6月からこれまで訪れる皆さんを真っ先に迎えていたゼラニウムの花ですが、霜にあたってしまうと枯れてしまいます。毎年、時期を見て地元の皆さんにお譲りし、大切に育てて頂いているのです。
ここ一週間、天気予報とにらめっこしながら、いつにしようか思案していましたが、どうやら明日、明後日あたりが限界かな、と判断しました。
ですから、こうして有明荘の窓辺すべてに飾られているゼラニウムを見られるのは、今シーズン今日が最後となります。と、いう訳で『記念の一枚』を撮ってみました。
スタッフみんなで大切に育ててきたゼラニウム…雨の多かった8月には一時元気がなくて心配したりもしましたが、今シーズンも最後まできれいに咲いてくれました。
夏の繁忙期に週3回の水やりは正直とても大変でしたが、手をかけただけ答えるように次から次へと花を付け、新しいつぼみを見る度に私たちを幸せな気分にさせてくれました。スタッフそれぞれが愛情を持って育てたゼラニウム・・・なくなってしまうのは淋しいけれど、枯らす訳にはいきません。今後は安曇野市内の色々な場所で引き取っていただいく地元の皆様に幸せを運んでくれたら良いなと思います。
今日までどうもありがとう。
(猪股)