氷の花。
昨日の雨も夜中のうちに止んだようで、ガスに包まれた朝と
なりました。
そのガスも次第に取れ、「なんだか草木がキラキラしているなぁ…。」と思って外に出て見てみると…
「雨氷」でした。
雨氷とは、0℃以下に冷却した雨滴が樹木や地物に当たって凍り、
透明な氷層となったもので、なかなか目にすることのできない、
珍しい気象現象とされているようです。
水はふつう0℃を下回ると氷になりますが、
ある条件下では0℃以下であっても凍結しないで
液体のままを保つことがあるのだそうです!
枯れた草木に氷の花が咲いたようで、太陽の光でキラキラと輝いて、
とてもきれいでした。
小屋の周辺に残っている雪の上にウサギと、その後を追うテンの
足跡もみつけました。
山の上で生活していると、様々な自然現象を見ることが出来るので
楽しいですね。
池田