いつまでもピュアな心で。
さかきです。
「あれが燕山荘ですか?」
「この縦走路を通って入山してきたんですよね」
などとたわいもない会話をしながら、切通分岐のちょい上でお茶をしているところ・・・ということで、今日も昨日に引き続き登山道整備の一日でした。
「あの三角が針ノ木ですか?」
「やっぱ北アルプスは迫力が違いますね!」
今シーズン山小屋勤務初めてのスタッフの彼にとって、何てことない場所でお茶をしながらのこの時間は、とても新鮮だったようです。しょっちゅう目にする光景も、彼の感想を聞くことで、少し普段と違った視点や感覚が自分にも芽生え、今日もまた新鮮な気分になれました。
▲イワツメクサ
▲ミヤマダイコンソウ
▲キバナシャクナゲ
帰り道、山の上でいつも目にする花達。そうだよなぁ、下界では咲いていない、ここだけの物なんだものな・・・と、さっきの彼の言葉に感化、妙に感慨深く眺めながら小屋へと戻るのでした。