とある夏の一日。
さかきです。
▲大天荘と大天井岳
雲多めながらも、ほぼ無風で少し動けば半袖で十分なくらいの陽気、まさに夏山真っ只中です。気が付けば、小屋周りにはこの時期いつも咲く花達が元気な姿を露わにしています。
▲タカネヤハズハハコ
▲ヨツバシオガマ
▲コマクサ
コマクサにあっては、咲き初めが早かったことやここ数日間の高温が影響したのであろうか、だいぶへたっているもの数多く見かけますが、まだまだ元気です。
さて、今日も夕方は山頂にて夕陽鑑賞。
東の空かなたには、夕陽を浴びた入道雲が多く乱立。間もなく満月を迎える月との相性がなかなかいい感じです。
日の入そのものは今日もお預けでしたが、気付けばもう鷲羽岳の左側に陽が沈んだようで。思えば夏至からもう1か月以上経っているわけですね。
今日の夕方の槍穂はといいますと、全体に薄いベールが張られているよう。槍にいたっては白い衣を身に纏っていました。
・・・と、ある夏の一日でした。