暑中お見舞い申し上げます。
街では相変わらず暑い日が続いているようですね。この言葉が使えるのは今日までですね。明日は立秋、暦の上ではもう秋になります。そんな今日は北から張り出す高気圧に覆われたせいか暑さも少し和らぎ、風も少しひんやりとして季節が秋へと近づいたのを感じさせられました。
「爽やか」という言葉がぴったりとくるきれいな青空が広がりました。そよ風程度の風も吹き、とても過ごしやすい陽気となりました。そういえば昨日見たうろこ雲のような高積雲はこの涼しい陽気の前触れだったのでしょうか。
やはり今日も9時位を過ぎてくると雲が多くなってきましたが、昨日までとは違い東側がガスですっぽり覆われることもなく、安曇野を終日望む事が出来ました。
今日登って来られた方は、そよ風も吹いて歩くにはちょうど良かったとおっしゃっている方が多くいらっしゃいました。まだまだ暑い日が続きますが、こうして少しずつ暑さも和らいでいくのでしょうか。山の上では例年この立秋を過ぎると秋らしさを感じるようになってきます。
日の入前の玄関前は夕食を終えた方とこれからの夕食を待つ方で大変賑やかになります。皆さんビールなどを飲みながら、今日の登山の話でもされているのでしょうか、楽しそうな笑い声があちこちから聞こえてきて、とてもいい時が流れています。
今日も小焼けが大変美しくなりました。ここ数日は日が沈み、15分位してから空が真っ赤に染まることが多いです。この時間ともなればさすがに肌寒く、半袖でいるのはエプロンをつけたまま僕位でした。
河地