間違いなく寒くなってきています。
さかきです。
まずもって、今朝のヘリコプターによる荷揚げは、神業ともいえる飛行でありました。
視程100m以下の中、メインローターの音が徐々に近づき、うっすらと姿を現した、東邦航空“アエロスパシアル式AS350B3エキュレイユ”。
通常なら見合わせる天候にも関わらず、滞っている荷揚げを考慮してくれたのか、パイロットの熱意が伝わってまいりました。
脱帽ですm(__)m
さて、この濃い霧というか雲というか、これはこの秋に入って初めての大陸からの寒気の流入によるものだそうで。確かに今朝の外の気温、寒暖計は3℃あたりを表示していました。
日中も、曇天だったせいもありますが、気温は8℃あたりまでしか上がらず、肌寒い、いや少々寒い一日でありました。
夕方、近場から大天荘と大天井岳を撮りに行きましたが、カメラを握る手は、冷たい西風に晒されて少々かじかみました。
そう、お盆明けから比較的愚図ついていた今までの空模様とは、同じ愚図つき方でもちょっと異なる雰囲気。
冷たい西風がそう感じさせるのでしょう。
槍ヶ岳の後ろから迫りくる雲は、そう遠くない秋から初冬を匂わせるものに近し、と思うのは私だけでしょうか・・・
しかし、この適度な冷え込みで、草紅葉が一歩進むのに間違いはないでしょう。
明日の朝はさらに冷え込みそうな予感。
一枚毛布を多くして休むとしようか・・・いやまてよ、熱燗が先か。