「そっち」へ
絹雲流れる、今日のご来光。
高い所まで雲があったので、太陽が顔を出したのは、5:45と、13~14分もずれ込んでしまいました。
ちょうどその頃、淡い暖色に染まる山肌の向こう、南岳~大キレットの辺りを、滝雲が流れては消え、消えてはまた流れ、を繰り返していました。こちらも、空には絹雲・・・秋ですねぇ。
大気によって削ぎ落とされた光の色のうち、残った赤系の色をまとう槍の姿。 をバックに、撮影に夢中の女性がひとり・・・。
昨日に引き続き、今日もお天気に恵まれました。日中、日なたにいると、暑いと感じるほどでしたが、渡る風は、やっぱり、「涼しい」よりは、「冷たい」の方がしっくりきます。
いよいよ、明日の天気予報には、雪のマークが付きました。
そう。少しづつですが、山は、「そっち」に向かい始めているんですね。