舞姫
さかきです。
今日は、またまた梅雨空に戻りました。
霧に咽ぶ夕刻の大天荘。日中の通過もほとんどなく、静まり返っています。
こういう日は、小屋内外の作業にうってつけ。
夏山ハイシーズンまで、まだ何週間かあります。道直しや小屋の修繕等々、当面裏方仕事がメイン。
明日は何をしようか・・・おっと、明日はまたヘリコプターによる荷揚げ予定日だった。予報からして、どうなることか。
夕刻の大天荘を撮りに玄関先出たところで、ふと足元を見たら、
一輪のイワツメクサが咲きだしていました。比較的息の長い花。この夏も目を楽しませてくれそうです。
さて、今日の本題。昨日ブログを掲載したところ、お客様からのコメントで、ハッとしました。山肌の雪がどんどん融けていく今頃は、“雪形”を見ながら山歩きを楽しむのも一つ。
中岳の“舞姫”をどうぞ。
おわかりになりますか?
長い後ろ髪に、振袖姿の舞姫。雪が融けてきて、黒い岩肌があたかも舞姫のように見える、というものです。大天井岳からだとやや斜めに見えるため、左側の“花笠”がややわかりにくいですが。
今日は、“中岳の舞姫”のご紹介でした。